8回目の結婚記念日はゴム婚式・青銅婚式！結婚8周年のおすすめの過ごし方や、夫や妻へ贈りたいプレゼントを紹介

吉木大雄·September 29, 2024

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結婚8年目の記念日はゴム婚式・青銅婚式と呼ばれており、欧米ではゴムにちなんだアイテムや青銅製のオブジェや美術品などを贈り合う風習があります。

今回の記事では、8回目の結婚記念日のおすすめの過ごし方や、妻や夫に喜ばれるプレゼントなどを紹介します。思い出に残る素敵な結婚記念日になるよう、ぜひ参考にしてください。

なお、他の結婚記念日はこちらに一覧で詳しく紹介しています。ぜひご参考にしてください。▶︎結婚記念日の名前一覧表｜周年ごとの意味やおすすめプレゼント・英語の呼び方も紹介

8回目の結婚記念日は何婚式？

結婚8周年ともなると、お子さんは幼稚園や小学校に上がり、マイホームを構えているご家庭も多いかもしれません。夫婦としての関係も安定して落ち着いたものとなり、家庭としての基盤がしっかり形成されます。

そんな結婚8周年の記念日は、「ゴム婚式」や「青銅婚式」と呼ばれています。結婚25周年の銀婚式や50周年の金婚式は広く知られていますが、「ゴム婚式や青銅婚式は聞いたことがなかった」という方も多いのではないでしょうか？

英語では「Rubber Wedding」「Bronze Wedding」

英語ではゴム婚式を「Rubber Wedding」、青銅婚式を「Bronze Wedding」と呼んでいます。欧米では古くから、ゴムやブロンズでできたアイテムをお互いに贈り合うのが慣わしとなっています。

「ゴム婚式」に込められた意味

ゴムは引っ張ってもなかなか千切れない弾力性のある素材で、力を入れて引っ張り伸ばしても、手を離せば瞬時に元に戻ります。

ゴム婚式という名称は、8年間の結婚生活の中で大なり小なり「夫婦の危機」を経験した夫婦をゴムに例えています。ゴム婚式には、「どんな危機が訪れても、夫婦二人が一緒であれば乗り越えられる」という意味が込められているのです。

「青銅婚式」に込められた意味

青銅とは銅を主成分として錫を含む合金のこと。異なる2つの金属が混ざり合うことで強度と美しさが増す青銅に、結婚8周年目を迎える夫婦の絆の強さと美しい家庭生活を例え、青銅婚式と呼ぶようになりました。

バックグラウンドの異なる二人が夫婦として生活を共にする中で、「互いを尊重して、より強く美しい家族を築き上げていけますように」という願いが込められています。

結婚8年目の記念日はどう祝う？おすすめの過ごし方を紹介

結婚記念日も8回目となると、毎年のことだからお祝いの仕方がマンネリ化しているという夫婦も少なくないはず。中には、「結婚5周年ぐらいまでは毎年お祝いしていたけど、最近は忘れがち」という方もいるかもしれません。

結婚8年目頃の夫婦は、普段は仕事に育児にと大忙しなことも多く、夫婦水入らずで過ごす時間が少ない傾向にあります。8年間の結婚生活を振り返り、さらに夫婦の絆を深めて素晴らしい結婚生活が継続できるよう、結婚8周年の記念日はしっかりお祝いをしましょう。

特別なディナーに出かける

結婚記念日の定番の過ごし方が、レストランでの外食です。結婚8周年ともなると「毎年、記念日はこのレストランで」と、毎年の記念日の恒例になっているご夫婦も多いかもしれません。

馴染みのレストランで食事を楽しむのも良いですが、記念日に行ったことのないレストランに挑戦してみるのもおすすめです。グルメサイトで予算と料理のジャンルである程度絞り、二人で一緒にレストランを選ぶのも楽しいでしょう。

お子さんをご両親やベビーシッターに預けて夫婦だけで出かけるなら、子ども連れではなかなか入れないようなワンランク上のレストランを選びましょう。

ケーキやごちそうを用意して自宅でお祝い

「外出しても街は人が多いし、結婚記念日は自宅でゆっくりお祝いしたい」「子どもも含めて家族全員でお祝いしたい」という場合は、自宅でお祝いするのもアリ。

お取り寄せケーキやデリバリーサービスを利用したり、自ら腕を振るってケーキやごちそうを作ったりして、普段よりもちょっと豪華な食卓を用意しましょう。時間や周囲を気にせず、家族揃って結婚記念日をお祝いするのも素敵な過ごし方です。

家電ショッピングに出かける

結婚8周年の伝統的な結婚記念式はゴム婚式・青銅婚式ですが、最近では現代の生活様式に合わせて電気器具婚式と呼ばれることもあります。これは、結婚当初に購入した家電が古くなって不具合が出てきたり、家族が増えて家電をアップグレードしたくなったりする時期であることに由来します。

家電を新しくすると家事がしやすくなり、毎日の暮らしの些細なストレスが軽減されるので、結婚生活に良い影響を与えます。結婚8周年に夫婦で家電ショッピングに出かけて、気に入ったものを選ぶのも楽しいデートになるでしょう。

結婚8周年の結婚記念日に贈りたいプレゼント

結婚記念日のプレゼントの一般的な相場は、結婚年数×10,000円と言われています。8周年となると8万円となりますが、5周年や10周年といった節目の記念日には奮発して、8周年は予算1〜3万円前後のプレゼントを贈り合うというケースも多いようです。

せっかくの記念日だから夫や妻に喜んでもらえるプレゼントを贈りたいものですが、8回目ともなるとプレゼントのアイデアが尽きてしまったという方も多いはず。プレゼント選びに頭を悩ましている方のために、結婚8周年の記念日に贈りたいプレゼントのアイデアをご紹介します。

花を贈るならクレマチス

結婚記念日の定番プレゼントとも言える花束。結婚8周年を象徴するアニバーサリーフラワーは、ツル性植物の女王とも呼ばれるクレマチスです。季節が合えばぜひ花束に取り入れてみてください。

また、クレマチスは鉢植えとして育てやすい人気の植物です。お花を育てるのが好きな妻へのプレゼントには、花束ではなく鉢植えのクレマチスを贈っても喜ばれるでしょう。

ゴム婚式にちなんだゴム製品

ゴム婚式にちなんだゴム製品と聞いても、プレゼントになりそうなものが思い浮かばないかもしれません。おしゃれで実用的なプレゼントとしておすすめなのが、ラバーストラップの腕時計です。

CASIO、DIESEL、NIXONなどのラバーストラップの腕時計や、Apple WatchやGARMINなどのスマートウォッチなど、最近ではオフィスで身に着ける方も増えてきていますよね。

インテリアグリーンとして人気のゴムの木をプレゼントするのもおすすめ。黒っぽい葉が特徴のバーガンディ、赤い葉が特徴のベリーズ、明るい黄色の班入りのアルテシーマ、柏の葉に似たカシワバゴムノキなどが人気の品種です。

青銅婚式にちなんだブロンズ製品

欧米では結婚8周年を迎え経済的に安定してきた夫婦が、青銅婚式の記念に青銅の美術品や貨幣をプレゼントしあうのが慣わしでした。そんな伝統ある青銅婚式にちなんで青銅製のアイテムを選ぶなら、ブロンズカラーのタンブラーやビアマグがおすすめです。

ペアのタンブラーやビアマグに美味しいお酒と合わせてプレゼントすれば、結婚記念日に夫婦で乾杯できます。

その他にも青銅製の置きものや花器、置時計など、妻や夫の趣味に合う青銅製のアイテムがあれば、結婚8周年のプレゼントに選んでみてください。

結婚8周年の記念日に妻へ贈りたいジュエリーとは？

ジュエリーを日常的に身に着けている女性なら、誕生日や記念日にジュエリーを贈ってもらうのは嬉しいもの。特に結婚記念日に夫が選んでくれたジュエリーなら、大切にしたいと思う女性は多いでしょう。

結婚8周年のプレゼントにジュエリーを贈るなら、どのようなものを選べば喜ばれやすいのでしょうか？

ここからは結婚8周年に妻へ贈りたいジュエリーギフトのアイデアを紹介します。

宝石で選ぶならトルマリン

結婚年数によって割り当てられているアニバーサリーストーン。結婚8周年のアニバーサリーストーンは、電気石とも呼ばれるトルマリンです。

トルマリンは種類によって赤・オレンジ・黄・緑・青・紫など色が異なり、「トルマリンにはない色がない」と言われるほど。そして、トルマリンの中で最も広く流通しているのが淡いピンク色をしたピンクトルマリンです。

ピンクトルマリンはその色合いから「愛の石」とも呼ばれており、愛情表現の力を高め、恋愛に対して前向きな気持ちになれるパワーを持っています。結婚8周年の記念に妻への愛情を込めて、ピンクトルマリンをあしらったジュエリーを贈ってみましょう。

真鍮のジュエリー

青銅婚式にちなんで、真鍮のジュエリーを贈るのもおすすめです。真鍮は古くから装飾品に使われてきた素材で、銀や金とは異なる控えめな輝きと深みのある色合いが魅力です。

時間の経過とともに輝きや色合いが変化し深みを増すのが特徴で、使うほどに味わい深いジュエリーへと変化していきます。

アンティークジュエリーのような落ち着いた風合いの真鍮ジュエリーは、普段の着こなしに大人の女性の魅力をプラスしてくれます。ただし、真鍮はアレルギーを起こしやすい金属でもあるので、肌が敏感な方はあらかじめパッチテストを行うなど注意する必要があります。

誕生石をあしらったジュエリー

結婚8周年を迎える夫婦は夫婦仲も安定し、お子さんを迎えて家族の形がしっかりと見えてくる頃です。そんな8回目の結婚記念日に贈るジュエリーには、自分たちの家族を反映する誕生石ジュエリーを選んでみませんか？

家族の誕生石をあしらったジュエリーは家族を災いから守り、家族に幸運を与えてくれるお守りのようなジュエリーです。結婚8周年に、家族の絆を強めるジュエリーを妻へ贈りましょう。

記念日のプレゼントやお花に添えたいメッセージ

いつも家族のために頑張ってくれている妻や夫のために、結婚記念日には普段なかなか伝えられない感謝の気持ちや愛情を、メッセージにして伝えましょう。

記念日のプレゼントにメッセージカードを添えることで、より心のこもったプレゼントとなるでしょう。また、ケーキプレートに簡単なメッセージを書くだけでも、気持ちは十分伝わります。

ここからは、結婚8周年記念に妻や夫に伝えたいメッセージの例文を紹介します。

妻に伝えたい結婚8周年のメッセージ例

「8回目の結婚記念日おめでとう！○○ちゃんと結婚してから楽しいことが増え、僕の人生が豊かになりました。僕と結婚してくれてありがとう。そして、いつまでも君を愛していきます。」
「早いもので、今日で結婚8周年です。また一つ、一緒に歳を重ねることができて嬉しく思っています。これからもずっと一緒に、仲のいい夫婦でいましょう。」
「毎日家族のために頑張ってくれてありがとう。普段はなかなか感謝の気持ちを伝えられないので、結婚記念日の今日は1年分の感謝を込めて、ありがとうございます！愛してるよ！」

夫から妻へのメッセージには、普段はなかなか口に出せない感謝やねぎらいの言葉を添えましょう。愛情や感謝の気持ちをストレートに伝えることで、夫婦の絆が深まります。

夫に伝えたい結婚8周年のメッセージ例

「結婚8周年、おめでとう！いつも夜遅くまで家族のためにお仕事を頑張ってくれてありがとう。家族が増えて責任も重いでしょうけど、これからも頑張ってね。私も家のことは全力で頑張ります！」
「この8年間、慣れない子育てや家計のやりくりで大変なこともいろいろありましたが、あなたと一緒だから頑張れました。これから先も○○君と手を取り合って一緒に歩んでいきたいです。末永くどうぞよろしくお願いします。」
「結婚記念日おめでとう！今年も一緒にお祝い出来ましたね。来年も一緒にお祝いできるように、お互い頑張りましょう。」

8年間の結婚生活を振り返り今年も無事に結婚記念日を迎えられることを幸せに思う気持ちや、夫への感謝の気持ちを真っすぐに伝えましょう。

英語で書くメッセージなら気恥ずかしさがない

「愛してる」「大好きだよ」といったストレートな愛情表現は。日本語にすると気恥ずかしく感じるけれど、英語なら伝えやすいかもしれません。
「Happy 8th anniversary, my love. I love you more and more every year!」〈愛する妻へ、結婚8周年おめでとう！年を重ねるごとにあなたへの愛情は深まっていきます。」
「Happy Anniversary! Here's wishing you another year of true love」〈結婚記念日おめでとう！また新たな一年を愛で溢れるものにしましょう。〉「I love you forever（ずっと愛してる）」

「To my lovely wife（親愛なる妻へ）」などの簡単な英語のメッセージを、日本語のメッセージに書き添えたり、ケーキプレートに書いたりするのもおすすめです。