【母親に誕生石をプレゼント】誕生石はどう選ぶ?宝石の意味にちなんだ贈り方とは
贈り物として人気の、美しく輝く誕生石を使ったジュエリー。誕生石は身に着けていると幸運を呼び込んでくれると言われており、大切な母親への特別なプレゼントにぴったりです。
母親の誕生日や記念日に、日頃の感謝の気持ちをのせて、誕生石ジュエリーを贈りませんか。誕生石の選びかたや贈りかたをご紹介します。
誕生石とは?お守りにもなる?
誕生石は、1月から12月までの各月にあてはめられた宝石のこと。この誕生石は日本だけでなく、世界でもお守りとして多くの人に愛されています。誕生石がどのような宝石なのかを知ると、プレゼント選びもますます楽しくなります。
誕生石の歴史
誕生石の風習は、古くから世界中で親しまれています。アメリカやイギリスなどでも誕生石は制定されていますが、それぞれの国の事情に合わせて、誕生石の種類は少しずつ異なります。日本では1958年に、全国宝石卸商協同組合が制定し、2021年には、63年ぶりに誕生石が改定され、10石の誕生石が追加されることで誕生石の種類が増えました。
誕生石はひとつひとつ意味がある
日本の誕生石は日本で独自に制定されたもので、誕生石に選ばれている宝石には、それぞれ素敵な意味を持つ宝石言葉があります。宝石言葉は、それぞれの宝石が持つ歴史や言い伝え、特徴などから決められていて、誕生石を身に着けることで幸せが訪れたり、身を守ってくれると言われています。
お守りにできるジュエリーが人気
誕生石は宝石をそのままの形で持つよりも、ジュエリーに加工して、日々身に着けられるお守りにすると使いやすくなります。人生の節目に自分自身へプレゼントするのも素敵ですが、誕生日や結婚記念日に、大切な母親へ贈るプレゼントにもぴったりです。
心をこめて選ぶ誕生石ジュエリーは「いつも、ありがとう」の気持ちを伝える特別な贈り物になることでしょう。また、ジュエリーの加工の仕方もさまざまなので、ライフスタイルに合わせたジュエリーを贈ることができます。
誕生石ジュエリーの贈りかたと選びかた
誕生石ジュエリーは、生まれ月の宝石を選ばなくてはならない、というわけではありません。贈りたい気持ちやメッセージに合わせて、自由に選んでみましょう。
誕生月や記念月で選ぶ
誕生石ジュエリーと聞いて一番に思い浮かべるのは、母親の生まれ月の宝石を使ったジュエリーでしょう。ひと月に複数の誕生石がある月の場合は、好みに合わせた宝石を選ぶことができます。
また、誕生月のほかにも、結婚記念月や母親にとって大切な月の宝石を贈るのも素敵です。たとえば、自分(子ども)の誕生月の宝石を選んでジュエリーを贈ることで「これまで大切に育ててくれてありがとう」の気持ちを伝えることもできるでしょう。
宝石の意味から選ぶ
誕生石にはそれぞれ意味があります。そのため、誕生月や記念月にこだわらず、贈りたいメッセージに合わせて石を選ぶのもよいでしょう。たとえば、5月の誕生石であるエメラルドは「幸運・幸福」を、6月の誕生石であるムーンストーンは「希望」を意味します。
母親の幸せな未来を願ってエメラルドを贈ったり、いつまでも元気に、希望あふれる未来を過ごしてほしいという気持ちをこめてムーンストーンを贈れば、母親にとって大切なジュエリーになるはずです。
セミオーダーメイドで作る
誕生石ジュエリーは、オーダーメイドやセミオーダーメイドで作ることもできます。母親をイメージして誕生石ジュエリーを作れば、既製品にはないあたたかさをもった、世界にただひとつのジュエリーになるでしょう。
素材や形を一から選ぶオーダーメイドは値段が張ることも多いので、好きな石を選ぶだけで気軽に注文できるセミオーダーメイドがおすすめです。たとえば、いくつかの宝石が並んだデザインのものなら、母親の誕生石だけでなく家族の誕生石を合わせるなど、選びかたでいろいろな想いを表現できます。
プレゼントに人気の誕生石ジュエリーとは
大切な母親へ誕生石ジュエリーをプレゼントするのなら、喜んでもらえて、日常的にたくさん使ってもらえるものを選びたいですよね。女性に人気の誕生石ジュエリーにはどのようなものがあるのか、見ていきましょう。
誕生石ネックレス
女性に人気のジュエリーの定番が、ネックレスです。顔に近い場所に着けることで、顔周りを明るく見せてくれたり、無地の洋服のアクセントにもなります。また、ネックレスのプレゼントには、「相手を心から想う」「相手との絆を深める」という意味があります。
そのため、プレゼントとして贈れば、家族の絆や愛情を思い出させてくれるジュエリーになるでしょう。リングと違ってサイズ選びも難しくなく、シンプルなものであればどのような場面でも使えるので、プレゼント選びに悩んだときにはネックレスがおすすめです。
■ 関連記事:記念日や誕生日にぴったり!誕生石ネックレスのプレゼントガイド:選び方、意味、おすすめブランドまで
誕生石リング
リングは日常生活の中で視界に入るジュエリーです。そのため、日常のふとした瞬間に子どもから贈られたリングが目に入るのは、母親にとってもきっと嬉しいものであるはずです。リングはつける指によって意味が変わるので、結婚指輪や婚約指輪と合わせて、お守りのようにも使ってもらえます。
■ 関連記事:【指輪のプレゼント】贈る相手・つける指で変わる指輪の意味を徹底解説
誕生石ピアス・イヤリング
デザインや大きさがさまざまなピアスやイヤリングは、おしゃれを楽しみたい女性に人気です。「大ぶりの揺れるタイプが好き」「洋服に引っかからないシンプルなものが好き」など、好みがわかれるので、プレゼントに選ぶときには普段よく身に着けているものと似ているタイプのものを贈るとよいでしょう。
また、ピアスやイヤリングは金属アレルギーが出やすいジュエリーでもあります。金具部分の素材には注意して、金やプラチナの純度の高いものを選びましょう。
サプライズプレゼントにも。誕生石を贈るタイミングは?
母親にぴったりの誕生石ジュエリーを選んだら、贈るタイミングにもこだわりましょう。結婚式のギフトや、還暦のお祝いなど、人生の節目となる日に贈れば、いつまでも心に残る大切な贈り物になるはずです。サプライズでプレゼントするのも素敵ですね。
結婚式の母親ギフトに
結婚式では、多くの新郎新婦が両親へプレゼントを渡します。母親ギフトとして誕生石ジュエリーを贈ることで、今日の日まで大切に育ててくれたことへの感謝の気持ちや、結婚して家庭を持っても親子の絆は変わらないという気持ちを伝えられます。
数ある誕生石の中でも、結婚式の母親ギフトには、結婚する月の宝石を使ったジュエリーや、サムシングブルーにちなんだアクアマリンやブルートパーズといった青・水色系の宝石、「永遠の絆」の意味を持つダイヤモンドのジュエリーなどがぴったりです。
■ 関連記事:ダイヤモンドの石言葉を色別に紹介!歴史や贈る意味・スピリチュアルな意味合いも解説
孫が生まれた記念に
自分を育ててくれた母親への感謝が沸き上がるのが、自分に子どもができたときです。出産や子育ての大変さを身をもって知ることで、自分もこうして育ててもらったのだと実感し、改めて母親の偉大さに気づくものですね。
孫が生まれたときに、自分も親として子どもを守っていく覚悟と「おばあちゃん、これからも見守っていてね」の気持ちをこめて孫の生まれ月のジュエリーを贈れば、祖母と孫の絆を表現できます。そして将来孫が大きくなった時、思い出話も楽しめるでしょう。
還暦のお祝いに
還暦と言えば、赤いものを贈る習慣があります。深く美しい赤色をした1月の誕生石「ガーネット」や、夏の太陽のように輝く7月の誕生石「ルビー」を使ったジュエリーは、還暦を迎える母親にぴったりのプレゼントです。
特にルビーは、邪気から身を守ってくれる厄除けの宝石として、古くから世界中で用いられてきました。また、女性にとって数えで60歳というのは、厄年にもあたります。
還暦を迎え、これからも大きな災厄なく元気に過ごしてもらえるよう、願いをこめてプレゼントするのに、まさに ルビーを使ったジュエリーはぴったりです。
■ 関連記事:ルビーの石言葉や意味とは?7月誕生石のお守りや魔除けにも人気の愛の宝石を徹底解説
大切な母親へ、誕生石ジュエリーに思いをこめて
小さいころには何気なく伝えられていた「ありがとう」や「大好き」の気持ちも、大人になるにつれて、言葉にするのが恥ずかしくなってしまったという人も多いことでしょう。
感謝の気持ちを伝えるためのきっかけがほしい、という人もいるかもしれません。 そのような気持ちにそっと寄り添い、応援してくれるのが誕生石ジュエリーです。
キラキラ輝く宝石は、贈る人と贈られる人の両方に笑顔と幸せを運んでくれるでしょう。大切な母親のために、ぜひ心をこめて誕生石ジュエリーを選び、家族の絆を今まで以上に深めるきっかけにしてくださいね。
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